いよいよ始まる第2クール!
作品内でも絶大な人気を誇るラムセスがとうとう登場します!
そのラムセスを演じる斉藤壮馬さんに
原作の印象やアフレコ時の裏話、
ラムセスというキャラについて、
さらにはプライベートについても熱く語っていただきました!
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目次
読む手が止まらないほどのめり込む
作品についてはオーディションを受ける時に初めて知りました。その際に原作を拝読しまして、たまたま僕は古代オリエントの時代が世界史的にも好きだったので、こんなにもおもしろい作品を知らなかったんだなと思って。一気に惹き込まれてしまいました! 異世界転移ものの先駆けというか、現代日本からヒッタイトの時代へ行くというスケール感、壮大なロマンスが描かれていく。篠原先生はこの物語をどこから着想されたんだろうと思いました! 国家間の闘争を描いた部分もあり、敵も味方も常に一枚岩ではない。ヒッタイト側にもスパイがいて、その裏でずっとナキア皇妃が暗躍していて…。複雑に絡み合う人間ドラマがものすごくおもしろいですよね。なおかつ、そのドラマを構成しているキャラクターたちがもれなく全員、個性的で魅力的! 僕は夜寝る前に本を読むんですが、よっぽどキリがいいところがないと読むのを止めるが苦手で。“天河”は「今日は3巻まででやめておこう」と思っても、あと4巻だけ読むか、いや5巻まで…と続きがどんどん気になってページをめくる手が止まりませんでした(笑)。物語が中弛みすることなく、次の巻が気になるようなストーリーテリングだったので、本当に睡眠不足になりました(笑)。
オーディションの裏話、役作りの難しさ
――オーディションはどのような感じでしたか?
原作がとても魅力的だったので、何かしらの形で関わりたいという気持ちでオーディションを受けました。受けた役の中で、キャラクターとしてはラムセスが一番好みでしたが、声優としては別の役を狙いにいっていたので、ラムセスに決めていただいた時はちょっとびっくりしつつ、彼の飄々としていながらも心の奥では熱いものを持っているところに、役者として非常にやりがいがあるなと思いました。
――アフレコ時、大変だったことはありますか?
原作を拝読したイメージだと、ラムセスは大人っぽい声かなと思っていました。普段はあまり声を変えることはしないんですけど、僕の地声より太めに発声して、大人の余裕とちょっと子供っぽい無邪気さを出せたらと思っていたのですが、どちらかというとラムセスの飄々としている部分を重視したいとディレクションをいただきました。初登場時は、等身大の若者というかチャラい感じでもいいと。僕としては、古代オリエントの硬派なテーマの作品だし、歴史上の人物を演じるならどうすればいいか…と少し気負いすぎていたのかもしれません。でも現代的な若者になりすぎてもラムセスという人の魅力は活かしきれないと思って、エジプトの将軍というスケール感の大きさと気のいい兄ちゃんみたいな部分をいい塩梅で両立させるさじ加減が難しかったですね。
――お気に入りのセリフはありますか?
「いずれ、丸ごといただきにくるよ」のセリフです。ラムセスってわりと決め台詞が多い印象で、キザというよりかっこいいセリフをしれっと言ってのけるタイプというか。そこは演じていて面白かったですね。声優としても現代劇だったらそこまで言わないようなかっこいいセリフは印象に残っています。
キザなセリフもラムセスならキュン♡
ラムセスってこんなやつ
ラムセスは軽いんですけど、実際はすごい人なんですよね。エジプトの有力な将軍で。でも割と自由で柔軟性のある人だなと思いました。普段は飄々としていて、どこかつかめない雰囲気があるんですが、ユーリに対して本気になってからは、まっすぐに執着心を見せるところもあったりして、すごく人間味がある。原作を拝読してラムセスに惹かれたのは、実は自分と似ているところがないからなんですが(笑)、僕はなんて言うか、やる時はやるっていう人にすごい憧れがあって。普段は軽いけれど、いざという時、決めるところはしっかり決める。ああ、これはモテるだろうなと(笑)。意外と面倒見もいいので、友達として遊びに行ったらすごく楽しそうだし、一緒に飲んでみたいなと思います。
チャラいノリですがエジプト軍の将軍です!
――カイルとラムセスの違いはなんだと思いますか?
カイルと比較すると、ラムセスは困難な状況であるにもかかわらず、彼なりに打開策を見出していく、ユーリにめげずにアプローチする…先ほども話しましたが、そういった柔軟性があるところはラムセスの魅力的な面だなと思います。カイルは割と思いつめがちな人ではあると思うので、そこは対照的だなと。でも、大事な人のために我を忘れて熱くなってしまうところはカイルともちょっと似ていますね。なんていうか、良くも悪くも子供のように夢中になってしまう側面があるのは実はカイルとの共通点なのかなと思います。飄々としてかっこいい部分と意外とムキになっちゃう可愛げもある人だと思います。ちなみに、今日のヘアメイクさんも“天河”ファンでラムセス派だったので、ありがとうございますとお伝えしたいです(笑)。
永遠のライバルである二人!
――ラムセス以外のお気に入りのキャラはいますか?
役者として演じたら絶対楽しいだろうなと思ったのはウルヒです。悪役は楽しそうですよね。あと、ラムセスとの絡みでいうと原作ではけっこうルサファともいろいろあるので、気になるキャラですね。彼もまた切ない人というか。あと、イル・バーニも! 彼もめちゃくちゃいい役ですよね。「あのイル・バーニさまが歌うなんて!」のシーンは面白くてお気に入りです。大人の男性キャラクターはいろんな方向性の魅力的な人がたくさんいるし、登場人物が多いので、それが大河ロマン作品としての魅力でもあるのかなと思いますね。
ナキア皇妃の右腕で暗躍するウルヒ。
貴重なイル・バーニの歌うシーン♡
もちろん女性キャラもみんな魅力的ですね。女性のキャラでいうと、ラムセスの妹のネフェルトが好きです。基本的につかみどころのないキャラクターが好きなので、原作では結構小粋な動きをしてくれるところもいいなと。もちろんユーリも魅力的ですが、やっぱり主人公の力を感じるので。あとナキア様もけっこう嫌いじゃないです(笑)。あそこまで自身の目的のために振り切っていたら、いっそ清々しいなと。人間として世が世だったら、悪の道ではない方法も選べたのかもしれないなと思います。
ネフェルト姫は原作でもユーリのよき友人
斉藤さんのマイブーム
――斉藤さんの好きなことやハマっていることはありますか?
そうですね、ツアーなどで東京都外に行ったらその土地ならではの美味しいものや旬のものを現地でいただく、というのをしていますね。僕は山梨出身なのですが、水信玄餅という有名な和菓子があって、賞味期限が30分とかなんですね。だからお土産で持ち帰るのが難しくて、そういった現地でしか食べられないご当地ものを食べたり飲んだり、買ったりすることをなるべく心がけています。僕はビールが大好きなんですが(笑)、ツアーで北海道に行った時に本場の札幌ビールを現地で飲めて、喜びもひとしおでした! たとえばラムセスと1日入れ替われるなら、当時のエジプトの日常を見てみたいです。当時のエジプトの人が何を食べて、何を飲んでいたのか、建物の色彩は実際どうだったのか、空気の感じとか。出土品や資料ではわからない実際の風景を見てみたいです。ラムセス家も見てみたいですね。船のまま家の中に入れるなんて神殿か!みたいに言われていたので気になりますよね。ヒッタイトに行ったら、持って帰って来れるなら記念に鉄剣を買って帰りたいです(笑)。修学旅行で買う剣みたいな(笑)。
ラムセスの実家は神殿ばりの豪華さ!
アニメの見どころとメッセージ
ラムセスの初登場はわりとスルっと始まるのですが(笑)、最初にユーリに出会ってからすぐに彼女のペースに持っていかれてしまうので、そこは面白いかなと。ラムセスの巻き込まれ気質がよく出ていると思います。今までお話してきたラムセスという人物が、実際アニメーションでどのように描かれているのかぜひ観ていただけたら嬉しいです。とても壮大な世界観、重厚なストーリー、そして魅力的な登場人物。もしかしたら時代が違っても人の心っていうのは共通しているんじゃないかなと思わせてくれるような非常に面白い作品となっておりますので、ぜひアニメも原作も合わせて楽しんでくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。
――斉藤壮馬さん、どうもありがとうございました!
斉藤壮馬プロフィール
山梨県生まれ。主な出演作品は『るろうに剣心‐明治剣客浪漫譚‐(緋村剣心役)』や『ヒプノシスマイク(夢野幻太郎役)』『ブルーロック(千切豹馬役)』などアニメを中心に活躍中。2017年に歌手デビューし、全国ツアーなども精力的に行う。
INFORMATION
お知らせ
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